松戸市保育園 音のゆりかご保育園

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保育内容:担当制保育


育児担当制とは

 音のゆりかご保育園では、担当制保育を行っています。ご家庭でのお母さん、お父さんがそうであるようにいつも世話をしてくれる大人が定まっているということは、子どもの情緒を安定させることにつながります。

 保育士の優しい眼差しに見守られながら保育されたこどもたちは、要求があった際に担当の保育士を見ればすぐにどうしてほしいか分かってもらえるし、助けてもらえます。




 担当制は子どもの内面を支えることにも適しています。目にみえる形であらわれる運動発達と違って、内面の発達は目に見えにくいものですが、決められた保育士が受け入れる、子どももわがままが言えるという関係性の中で、子どもの内面の発達を支えていくことができるのです。

 また担当する保育士が子どもの発達段階や心理状況などをよく把握して、丁寧に接してあげられる結果、子どもも習慣がきちんと身につけやすいということがいえます。



時には「そう今日は私にやってほしいのね」と言ってさっとやってあげることも必要ですし、「あなたならできるよ。私がここで見ているから、やってごらん」といって励ますことも必要でしょう。

 そのように、子ども自身の能力、発達段階とその時に乗っかっている気持ちを素早くキャッチすることで、子どもと信頼し合いながら身辺自立を進めることができると考えています。

 特定の子どもを特定の大人が見ることを担当制と呼ばれています。当園では、この担当制を取り入れています。家庭では例えばいつもお母さんがお世話してくれるように、保育士が決まっていると子どもの情緒は安定します。

 また担当する保育士が子どもの発達段階や心理状況などをよく把握して丁寧に接してあげられる結果、子どもも習慣をきちんと身につけていくと考えられています。



子供達は活動する瞬間、自らを個性化する。<Dewey>

乳児期(0~2歳児)の3年間の考え方

 乳児期(0~2歳児)の3年間の考え方
0歳児クラスでは、24時間の生活リズムを最も大切にしています。家庭からの自然な流れの中で機嫌良く過ごすことが情緒の安定につながります。子どもとの良い関係(保育園では保育士がお母さんのかわりです。)を担当制をすることでつくるとができると考えています。

 1歳児クラスでは、家庭からの生活リズムをとても大切にしています。
保育園では機嫌良く過ごせ、あそびに意欲的になれるのは生理的欲求(睡眠、排泄、食事)が満たされているからこそです。この時期の子どもにとって大切なことは、自律(自己コントロール)していくことと考えています。そのために、保育士は、子どもがその気になるまで待つことを大切にしています。

 2歳児クラスになると、生活の面では、自分でできることが増えてきます。お友達にもずいぶん関心がもてるようにもなります。自我の芽生えで「自分で自分で」と一人でできるようになったことを喜びとして感じる時期です。乳児期で個人的に丁寧に育児され生活習慣が形成されることで秩序が身につきます。この事を大切にしていきたいと考えています。

担当制とは

〜 ひとりひとり大切に育てる根拠として 〜

 集団の中でひとりひとりの違いを認め、個を尊重し育児をすることで愛着行動を示します。母親や保育者といった人たちの手をゆだねられて、ミルクを飲む、おむつを替え、眠りや着替えなどの世話をされています。その時、他の動物とは異なりコミュニケーションがとられ「ミルクを飲もうね」「おいしいね」「おむつがぬれたね」等と視線を合わせながら必ず言葉をかけてその行為をします。そうすると信頼関係が確立し精神的に安定につながります。
 担当制保育では、ひとりひとりの子どもについて計画を立て、いつも同じ保育者が同じ手順と方法で世話をします。集団の中でコンスタントにできない場合もありますので、クラス全体の仕事分担、保育の役割分担を明確にした上で、副担当になる保育者を決めておきます。生活面(食事、排泄、睡眠、着脱)等の育児も子ども自身が主体となれるような介助を行い、保育者と子どもの協同の仕事として発達段階を見通しを立てて行います。0歳児は、あせらずひとつひとつ手をかけてあげることが必要なので、行きつ戻りつ前進し意識的に進めていきます。

あそびの大切さ 

 子どもの自然な動きを見ていると、生活以外はすべてあそんでいるのが普通です。ごはんを食べる、寝る、排泄、おむつ交換など生活の部分であるもの以外は、全てあそびと言われます。音のゆりかご保育園では「あそび」をこの時期の子どもにとっての学習と捉えています。子どもはあそびを通して様々なことを学んでいきます。普段のあそびの中でいろいろなものに触れたり、聴いたり、見たりして五感を使う体験をしていくのです。また、いろいろな動きをすることで身体の発達を促し、五感を使うことが中枢神経の発達を促します。特に乳児期は、赤ちゃんから人間になっていく過程でいろいろな機能、感覚の発達の途中段階といえるので、たとえば、その時耳にする音についても、普段の子どもにとっても心地よい、子どもに刺激が強くない音でなければなりません。子どもにとって世界で一番美しい音はお母さんの声であるといわれています。
→ 音のゆりかご保育園では保育士の肉声で歌うわらべうたを取り入れています。

コラム*担当制保育について

(0,1,2歳児)

 音のゆりかご保育園では「担当制保育」をとりいれています。
さて、でも「タントウセイ?」って何?と思われるのが正直なところかと思います。
 それは、 日本でこれまで主流で行われていた方法は「一斉保育」と言われるものだからです。クラスの日課が一斉に行われ、皆同じ時間に同じ行動(散歩、食事、午睡 etc.)を行わせる保育方法ですが、近年、厚生労働省の新保育所保育指針にもようやく導入を推奨する保育方法として明文化されたのが「担当制保育」です。 乳児保育のさかんであったヨーロッパ(ハンガリー)の保育理論で、デンマーク、フィンランド、オランダ、ドイツなどでは盛んに行われている保育で理論に裏付けされた先進的な保育方法です。
 特長は、保育士ごとに担当する子どもが決まっています。 ただし、クラスのなかで担当児以外を見ないということではなく、クラス全体として子どもも大人(保育士)も協働して一日が自然に流れていくことを理想としています。主に育児を担当の子どもと行います。

 担当をもつ意味は、まずは、その子の生活を深く把握するためです。 食事、排泄、睡眠、着脱などの援助が必要な行為に計画性・継続性をもって携わることで、その子の状態が深く感じられるようになります。
 これは、保育を行ううえでとても大切なことなのです。ひとりひとりの子どもが落ち着いて生活ができるよう、その子のリズムに合わせて保育をすすめていきます。集団の中でひとりひとりの違いを認め、個を尊重し育児をすることで子どもは愛着行動を示します。母親や保育者といった人たちの手にゆだねられて、ミルクを飲む、おむつを替え、眠りや着替えなどの世話をされています。その時、他の動物とは異なりコミュニケーションがとられ「ミルクを飲もうね」「おいしいね」「おむつがぬれたね」などと視線を合わせながら必ず言葉をかけてその行為(保育)をしています。そうすることで信頼関係が確立し精神的に安定していくと言われています。